今日は、ミュージカルの頂点ブロードウェイで上演中の、”In the Heights”で

活躍中のバークリー卒業生が、新学期が始まったばかりのバークリーの教室にて

講演をするということで、

ミュージカル大好きな私は、さっそく、お話を聞きに行ってきました!

このミュージカルは、なんと、バークリー卒業生であるAlex Lacamoire

によって作られ、バークリー初のトニー賞に輝いたミュージカルなのです!

お話をしてくれたのは、2007年にバークリーを卒業のCian McCarthyと、

キャストのお二人。3人ともバークリー生と変わらないくらい若い!

Cianは、In the Heightsのアシスタント・コーディネーター兼キーボーディスト、

そしてツアーではアソシエイト・ミュージック・ディレクターとして、活躍して

います。

ブロードウェイにて成功のチャンスを掴んだCianとキャストの2人に、次から次へと

質問が飛び交います。どうやってミュージカルに関わることになったのか、NYで

ミュージシャンとして生きていくためには何が大切なのか、ミュージカルの音楽の

仕事はどうしたら得られるのか、質問する側のバークリー生は真剣です。

心に残った言葉は、「学生生活が終わっても、Never Stop Learning! ずっと

学び続けることが大切」「オーディションでMaybeとかNoを

言われ続けて、落ち込むこともあるけど、絶対に諦めないこと」そして、

「Minority(アメリカ人ではない、外国人)のためにもチャンスはありますか?」

という質問には、「何が良くて何がだめというのを自分で決めちゃだめ。採用側も

思っても見なかったけどこれはいい!と発見してくれるかもしれないから、とりあえず

アタックしてみること」という言葉。

そして、舞台の中の曲を、その場で披露してくれたので、会場は大盛り上がり!

In the Heightsは、只今ボストンでも観れるそうなので、さっそく行ってみようと

思います!