これを読んでくださっている皆さん、はじめまして。
新しくこのブログを担当させていただくことになりました、Chopingという者です。
かんたんに自己紹介させていただきますと、Berklee2年目、Jazz Composition専攻のPianist/Composerです。

このブログではBerkleeで起こっている様々な刺激的な出来事や、ボストンでの生活についてビデオと写真を交えながら紹介していこうと思います。どうぞよろしくお付き合いください!

自己紹介は短めにさせていただいて、まずは先日9/22にBerklee Uchida BuildingにあるDavid Friend Recital Hallにて行われたRobert Glasper率いる”Experiment“(Derrick Hodge, Chris Dave, and Casey Benjamin)による公開クリニックの様子を、ビデオでご覧ください!

大物ゲストだけに、会場は2階席まで満席の超満員。構成は、冒頭部で数曲演奏した後、おなじみ生徒達による自由質問コーナーが続き、最後にRapperの を迎えての演奏で締めくくる、という形でした。
質問コーナーではRobertが上達のためのアドバイスや、どうやって作曲しているのか、など興味深い話をジョークを織り交ぜながら楽しく話してくれました。

クリニックでの彼の発言の中から印象的だったものを少しだけ紹介します。

「あるひとつのことを何度も何度も繰り返し練習していても、それが自分の演奏になかなか活かされなくて、もどかしいときがあるだろう。でもそれはある日突然に演奏の中にふっと出てくることがあるんだ!」

「俺が作曲する時は有機的なんだ。過去の様々な音楽から受けた影響を無視することは絶対にしない。他の誰かみたいな音になることをとても心配する人もいるんだけど、もし何も遮断せずに受けた影響の全てをうまく取り込んで、それを発信することを恐れなければ、自分の中にある様々な影響がうまくブレンドして、しれが自然に君自身の音になる。俺の場合はロック、ゴスペル、ヒップホップ、ブルースの影響をジャズの作曲に反映させてる。だから俺の曲にはAABAフォームとか、II-V-I進行とか、ジャズの典型的な要素は殆どないんだ。R&Bみたいになる時もあるけど気にしない。何と呼んでくれても構わないけど、それは俺以外の何物でもないんだ。」

「俺が知る最高のヴォーカリスト、Bilal Oliverなんかは、どんなスタイルの曲でも全てのキーで歌えた。ヴォーカリースト達への俺からのアドバイスは、楽器のプレイヤー達がやる曲を彼らのよく演奏するキーで練習して、歌えるようにすること。それによってヴォーカリストはもっと上達できると思うし、ジャズっていうのは、(ヴォーカリストだけじゃなく)演奏者全員が心地よく演奏できないとダメなんだ。」

クリニックのあとは、生徒のバンドとのジャムセッションをやってくれたり、めちゃくちゃ凄いのにとてもフレンドリーな皆さんでした。

週末金曜日にはBerklee出身、次世代のジャズギターヒーローといわれるJulian Lageのクリニックが行われました。その様子も原稿がまとまり次第お伝えできたらと思います。

それではまた次回お会いしましょう!

Choping

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