こんにちは。1986年からバークリーで教鞭を執っているハル・クルックが今学期をもって退職するということで、バークリーパフォーマンスセンターにて先日記念コンサートを開催しました。

このコンサートは、ハルの教え子だった選りすぐりのメンバーが集まり、
ドラム アントニオ・サンチェス
ベース/ボーカル エスペランサ・スポルディング
ギター リオネル・ルエケ
ピアノ レオ・ジェノベーゼ
サックス クリス・チーク
という豪華なメンバー。

アントニオ、エスペランサ、リオネルは数日前にグラミーを受賞したということも手伝って会場は満員御礼。バークリー生は売り切れ前にチケットさえ入手していれば無料で鑑賞することができました。
コンサートの前日にはゲストアーティストらとハルとの公開リハーサルがあり、ストリーム中継もされました。その中継が録画されて公開されていますので、こちらからご覧ください。
前日の公開リハーサルでは喉の調子がいまいちの様子だったエスペランサでしたが、当日はさすがのパフォーマンス。安定したピッチとコントロールでプロの貫禄を見せてくれました。
ハルはトロンボーンでギターに使うようなエフェクターを使ってソロをするのが個性的。私の周りのトロンボーンの学生たちも、ハルに影響されてエフェクターを使うソロをする人が2、3人いますが、どんなに早いパッセージでもトランペットと完全ユニゾンでソロをしているように聞こえてとってもカッコいいです。
リオネル(ライオネルというスペルですが、リオネルと発音するようです)のことは私は知らなかったのですが、こちらもノートパソコンを隣に置いて、通常ギターからは聞こえてこない音色がカラフルに演奏されるので、良いサプライズが満載です。
アントニオはメキシコ国立の音大でピアノ専攻で学士を取ってからボストンに来て、バークリーとニューイングランド音楽院で音楽を学んだそうです。それからはドラマー、作曲者、映画音楽作曲者としてもとても成功しています。

このコンサートの様子が記事になっています。

このコンサートの後半に会場を盛り上げた、ハルの若い教え子たちのバンドBehind These Eyesがコンサートの宣伝を兼ねて発表したミュージックビデオがこちら。
このバンドには当ブログでも何度かご紹介したWomen of the WorldのボーカリストDeboと、ドラマーのPatrickが参加しています。

もう一つ、Behind These Eyesのビデオをご紹介して、今週のブログはおしまいです。
良い音楽で良い一週間をお過ごしください。

Yoshie Nakayama

Yoshie Nakayama

Yoshie Nakayama, from Tokyo, is a Contemporary Writing and Production major senior. She studies arranging, recording/mixing with ProTools, playing trombone for concerts/recordings, and singing in vocal ensembles. She graduated Kunitachi College of Music in Tokyo with Bachelor of Music from Music Education major, Music Education minor, with a license of teaching music in japanese Junior high/senior high schools.
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